広島県廿日市市大野滝山

2019年03月09日



Road Map :大野ICを下りれば直ぐの位置に神社入口がある。
Route Map:今回は県道途中の遊歩道から往復した。
日本の滝百選』  楽するつもりで選んだ遊歩道は逆に高低差のある辛い遊歩道だった。
廿日市観光ナビのHPから
大野ICをおりてすぐの場所にある大頭神社の上流に存在する妹背
の滝。 滝幅も広い、落差約30mの滝・雄滝と、高さ約50mから
流れ落ちる繊細な滝・雌滝の2本からなる。 豪快な清冽感と糸を引く
ような静寂感。豪と柔の滝が一か所に共存する珍しい場所だ。
2つの滝をメインにとは言え、雄滝は毛保川、雌滝はその支流の谷川
とそれぞれ別の川にかかっている。 古くから夫婦滝として親しまれて
おり、それぞれの滝のイメージがそれを物語っている。 赤茶けた岩肌
や川底を流れる水流からは独特の色彩と雰囲気を感じ、なんとも言えな
い美しさを醸し出している。
妹背滝、雄滝、雌滝
  観光地の中にある滝で訪れる観光客が少なからず居たが、夏には水遊びの家族でごった返すものと思われる。 長大な ”雌滝”には何も感激しなかったが、水量が適当にあった ”雄滝”には赤茶けた男らしい岩壁が気に入った。
妹背の滝 (落差20m)
いもせのたき
駐車地は標高の高い位置にあり、毛保川までは相当下る必要があった。
'19年の広島遠征(3回目)
  最初に大頭神社の参道入口に着いたが、滝までは遠いのではと勝手に思い込み、県道289号線を走り、上流側からの遊歩道を探す。
  見付けた遊歩道入口はかなり標高の高い位置にあり、遊歩道の下り上りがかなり堪えた。 神社からの遊歩道の方がフラットで近かったのだ。
滝見散策時間:31分
この道標で遊歩道の入口が判った。
大頭神社の無料駐車場を通り過ぎて、滝に近い遊歩道入口に来ると駐車場が無く、道路脇に車を停める。 これは歩く距離を少なくするのが目的だったが、これは大失敗で逆に辛い歩きとなってしまった。
整備された階段道をどんどん下って行く。
帰路の登り返しが辛そうだ。
ここからの遊歩道は ”毛保川”まで標高差がある様だ。
”毛保川”に下り立つが、どちらに進んで良いのかが判らない。
取合えずは多くの人影が見える上流側に進んで見る。
落差20mの分岐瀑である妹背の滝の ”雄滝” 晴れているのに陽が当たっていないのは残念であるが、
赤茶けた岩肌を流れる滝は好みである。 廿日市のHPには落差30mと記載されているが、これは観光用の嘘っぱちだろう。滝見所では多くのハイカーが昼食としていたので、長靴で砂地の河原に入って写真を撮った。
”幾千代橋”の上から見た ”毛保川”の透き通った
綺麗な流れ。
砂地でろ過されているのか、下流の堰堤では透き通った沢水が見られた。
”雌滝”は ”大頭神社”から見えるとの情報を得て、神社まで行ってみると遠くに
長大な ”雌滝”が見えた。 ここからの滝見は遠過ぎるので、滝下まで行ってみる。
左岸に渡り滝下から落差45mの斜瀑である妹背の滝 ”雌滝”を見る。
”雌滝”は毛保川本流の滝では無く支流からの流れなので水量が少ない。
この滝も廿日市のHPには落差50mと記載されているが観光用の誇張だろう。
滝の落差なんて嘘ばかりで真の落差は測定されていない。言ったもんの勝ち。
滝下まで行ってみると滝壺が無く、上部が見えなくなってしまった。
大きな観光地図の一部を切り取った。
大頭神社に戻り、滝見台に向かう。
遊歩道を少し上ると ”展望台”に着いた。
”幾千代橋”に戻り、左側の展望台への道を進む。
展望台から見た妹背の滝の ”雄滝” 樹木が邪魔して右側が見えないのが残念だ。
昼食をとっていた連中はまだ滞在していた。
綺麗な堰堤の下は夏には子供の遊び場になるらしい。
駐車地選定のミスにより、復路では上りのバツを受ける。
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